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SHUNGA展へ
12月22日より一時帰国中。

早速、23日まで開催中の「SHUNGA 春画展」へ行ってきた。

この春画展の開催については、
春画はポルノかアートかという議論、賛否両論があり
開催に至るまでの道のりは険しかったよう。

難しく語ることは苦手なので、できるだけシンプルに
私なりの感想を。


10代20代のころ、春画の過剰にデフォルメされた描写は、
強烈でおどろおどろしいものにしか見えなかったのだが
それなりに年齢を重ねた私には、単純にエロティック、猥褻なものと印象で
入ってくることはなかった。


葛飾北斎、鈴木春信、喜多川歌麿など有名な絵師が描いたものというだけでなく、
一枚一枚の絵に、絵師たちがそれぞれ情景を伝えるべく工夫をして描いたものを
鑑賞するのがとても面白かった。

顔の表情、着物の動き、背景に描かれたものなど、細部の表現をみることで
人間の自然な営みである性、そこにある感情に思いを馳せながら鑑賞するのが
とても楽しかった。

「当時の最高の絵師たちが最高の画材を使い」
という表現が、図録のはじめにあるのだけど、
間近に見た絵具の輝き、美しさはまぶしかった。


開催終了1日前という間際、会場は混雑し、丁寧に鑑賞することができなかったのが
とても残念。

日本初の貴重な機会だったのだけど、これを機に
2013年に開催された大英博物館の
「Shunga - Sex and Pleasure in Japanese Art -(春画ー日本美術に観る性と喜びー)」
と同じ規模の展覧会がいつか日本国内で開催されたらと思う。

SHUNGA 春画展 - 永青文庫
by alhaut | 2015-12-24 23:10
ゲストスポット→息抜き
ゲストワークで手がけたタトゥー。
b0087085_00391737.jpg



二日連続施術の予定が、体調不良にて
次回持ち越し。

次回がいつになるのか、
今のところ不明ではあるけど、
早く完成させてやりたい。


ゲストワークを終え、オスロ市内で移動開始。
一時間ほどローカル線の旅。


週末はオスロの友人たちと久々の再会。
ここからちょっと一息。

楽しみだ。





by alhaut | 2015-12-05 00:34
現在進行中のタトゥー119:サムライのタトゥー Al-Haut Tattoo
ブリュッセルタトゥーコンベンションから開始した背中のタトゥー。
2週間後のアルクマールタトゥーコンベンションで2回目のセッション。

b0087085_885160.jpg


完成まで数回かかるのだが、私の行く場所に合せて彫りに来てくださる。
本当のありがたいお客さん。


武者の鎧兜はデザインが細かいので、時間がかかってしまうのだけど
そこが、このデザインのタトゥーでは面白みのあるところであり、
このタトゥーの山場。

次回のセッションでは、できるだけ鎧兜を完成できる方向でいけたらいいなぁ
と思っている。

それをやり終えたら完成までは早そうだ。

このサムライタトゥーの完成が待ち遠しい。


by 椋妃


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現在椋妃はドイツベルリンで仕事をしています。
椋妃の帰国時にタトゥーの施術にご興味をお持ちの方は
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by alhaut | 2015-12-04 08:20 | In progress タトゥー途中経過
オスロでの一週間 Al-Haut Tattoo
12月。

あわただしく移動を重ねているので2015年最後の月という
実感はないのだが、残りひと月である。


11月30日夜にオランダ・アムステルダムからノルウェー・オスロに移動。


オスロ二日目の12月2日。
今日は、雪が少し降った。

b0087085_5474944.jpg


オスロ中央駅前。


オスロの寒さにはかなり準備をして挑んだのだけど、
寒いけど、予想より寒くなかった。

今年は暖冬のようだ。


一年前、今と同じ時期に来たのだけど、その時は
路面が凍りついて、普通の靴で歩くのは大変で寒さが強烈に思えた。

しかし、今年は、日中は普通に歩けるし、寒さも平気だ。
スーツケース移動にはとても助かる。


私は今、オスロのタトゥースタジオでゲストワーク中である。



“町のタトゥースタジオ”と表現したくなるような地元密着型の
普通のタトゥースタジオ。

とりわけ看板彫師がいるわけでもなく、
タトゥーアーティスト(Tattoo Artist)というよりは
タトゥーアー(Tattooer)というような淡々と客の要望に応えて仕事をする
フラッシュワーク(=タトゥーの下絵)専門のショップで1週間仕事をしている。


あらゆる方面で価値観、仕事のあり方、考え方について
私自身とは全く違うものに出会っている。

何がどうなのか、一つ一つの説明は長くなるので、
私の心にしまうことにしてここでは省略。


別種の価値観、考え方に出会うと、
自分自身の考え方が客観的によく見えてくるものだと自分の事だけど少々感心している。


私の中には全く存在しなかった思想に出会い、
とても良い勉強をさせてもらっている。


さまざまな人と出会い、良いこと、悪いことあらゆる
経験しながら人は成長していくということを、まさに体験中である。








by 椋妃


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by alhaut | 2015-12-03 05:48 | Tattoo Journeyタトゥー旅
タトゥーコンベンション終了 Al-Haut Tattoo
二日間のコンベンション終了。
b0087085_16160100.jpg


お客さんの写真から拝借。

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大聖堂跡地のイベントホール。


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元宗教施設だったことから、
ボディピアスと身体改造のイベント、
それからポルノ系のイベントは禁止という方針が
あるのだけれど、タトゥーは問題なし。

タトゥーが、アート、ファッションいう感覚で
受け入れられているのだと感じる。

ちなみに、オランダではないけど、
ドイツでは、社会的には
タトゥーは、美容の領域として法的に認められている。

アート、ファッションという世間の感覚と
よく合った法の解釈だと思う。

会場の参加者用のケータリング。
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もともとここには信者さんが座って、
神聖な説法を聴いていたのだろうけど、
そこで、身体の至るところにタトゥーが入ったタトゥーアーティストたちが並んで食事をとっている姿は、ちょっと不思議な光景だった。
私もそのひとりなのだけど。


ケータリング、会場の受付は、
年配の職員さんがやってくださっていた。

自分の祖父母、両親ぐらいでタトゥーには
もともと興味はなさそうな方々が、
会場運営をお手伝いしてくださるこのミスマッチにも、価値観の対立ではなくお互いの価値観を
尊重するような暖かさを感じた。

素敵な会場なので、その場にいるだけでゆったりした気分になるタトゥーコンベンションだった。



これからアムステルダム、
スキポール空港からオスロに向かいます。




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by alhaut | 2015-12-01 03:12



ドイツで活動中の大阪出身の女性彫師椋妃(Ryoki)です。 2001年から2011年まで、大阪心斎橋のアメリカ村で タトゥーショップを経営していました。ドイツでのタトゥー仕事、日々の出来事を記します。
by alhaut
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