フランクフルト友人宅でホームステイ

先週のフランクフルトのゲストワークの後、

友人宅へホームステイ。


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写真は6月に撮影したフランクフルトの代表的なスカイライン、マインハッタン。

ドイツの金融街、ヨーロッパの金融の中心フランクフルト。


高層ビルが立ち並ぶ様子をアメリカのマンハッタンにかけ、

正式名称、フランクフルト・アム・マイン(マイン川沿いのフランクフルトという意味)を

別名「マインハッタン」と呼ぶ。


フランクフルトっ子は、このマインハッタンのシルエットや、

風景をタトゥーにして彫る人が多い。


ドイツは、生まれた土地の名所をタトゥーにする人がいるので面白い。



こちらは日の出。


ゲストワーク後、友人宅を訪問。


フランクフルトに来ると、毎回寄らしてもらっては

家族のように接してもらっているIRON MAIDENつながりの友人。


サポート歴25年、30年というような超マニアなメイデン一家。



IRON MAIDENのワールドツアーには、

長期休暇の予定を立て、会社と折り合いをつけながら参加。

時には、ちびっこ連れて家族総出。

子供の成長と経験の一環にと、ちびっこをバックステージにも連れて行ったりと

ライフスタイルとバンドが強くリンクしている家族。


タトゥーを任せてもらっていて、旦那さんには

ブルース・ディッキンソンのソロアルバムのドラゴン。

奥さんには牡丹の花。それに加えて、新しいタトゥーのプロジェクトを

これから始めることになった。


この日は手作りラザニアと、ハーブや野菜を詰め込んだ鶏肉料理を

ご馳走してもらった。




幅広くメタルを聴くので、いろんなバンドの音源を聴かせてもらいながら

タトゥーもリンクさせつつ、のんびりした日曜日の休日を過ごす。


今、ツアー中の Helloweenのショーは行くの?と尋ねたら、

ヴァイキーは変った性格で、せっかく歴代メンバーを揃えたというのに

一番いいドラムのウリ・カッシュを呼んでいないので、行かないらしい。


マイケル・キスクの歌声を聴きたいというのはあるけど、

それなら、Unisoniçの十分だからと、さっそくアルバムを聴かせてくれる。


ウニゾニック、ちゃんと聴いたことがなかったのだが、

初期ハロウィンをほうふつさせる曲調で、すごくいいバンドで気に入った。


私は、ハロウィンでマイケル・キスクの歌が聴きたいし、

ガンマ・レイでしか見たことがないカイ・ハンセンのギターも聴きたいニコニコ


が、私はゲストワーク旅の都合で、ハロウィンのツアーと

私の居場所が入違ってしまうので、現在ライブをどうしようか思案中。


そんな感じで、趣味の話をしながら、楽しい休日を過ごさせてもらった。



一年を通してタトゥーを通してお客さんと接する以外は

ほとんど単独で動いているので、

こういう友人宅でのホームステイは、私にとってとても稀なことで、

ほっこりした時間を持たせてもらえる。


友人というのは、本当にありがたい存在だ。








# by alhaut | 2017-10-06 08:57
ストーミーな午後 続き
16時から吹き荒れた強風は2時間ほどで収まった。

部屋にいると風を感じなくなったのだけど、
窓を開けるとまだ風は強い。
風はまるで台風のようなのだが、こちらには台風がなく
強烈な雨風のことをストームと呼んでいる。

このストームの影響で、交通機関の乱れ、
特に空の便の影響はひどく、
ベルリン行きの飛行機は、別都市の空港に着陸。

別の空港から、航空会社に手配された内容に従って
ベルリンに帰ってくるそう。
友人が見事にこの遅延に巻き込まれ中。
これはほんとうにしんどい。
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再び、ストームの再来があるかもしれないので
二次災害にならないように、バルコニーのテーブルと枝を撤去。
枝は、私の背丈を優に超えるほどの長さ。
こんなんでどつかれたら、ただで済まないだろう。
長すぎて、部屋に入れるのも、ゴミ捨て場にもっていくのも一苦労。

部屋に戻りホッとしていたら、
階下からドーン!と窓を閉める音。
破壊されたテーブルセットを片付けたようで、
その後、怒りに任せて窓を閉めたようだ(^^;)

改めて、一息ついて、壁を見たらテントウムシ。
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描いた絵の上を歩行中。
窓を開けた時に一緒に避難してきたのか、
風の勢いで部屋に入ってきたのかもしれない。


天井を見上げて…(;゚Д゚)

テントウムシだけでなく、
見たこともない羽根のついた緑の小さな虫たちもはやってきたよう。

掃除機で吸い込みたい衝動に駆られている…

のだけど、寿命は短く、そのうち床に落ちて
いずれ掃除機で片付けられる運命なので、
ここは寛大に放置しようかなと。

Gには容赦ない。ドイツには奴らはいないので幸い。
(よほど不衛生にしない限り、普通には発生しない)


(テントウムシが歩いていた絵は、ちゃんと仕上げなくては^^;)

# by alhaut | 2017-10-06 03:27
ストーミーな午後
今日のベルリンは、雨。
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午後からは雨風が激しく、16時以降はストームに変わった。
ものすごい突風が吹き荒れ、
築120年の木造建築の我がアパートは揺れに揺れていた。

本日のお天気。
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深夜のクルクルしたマークは風マークなのだろうか?

気温は10℃から15℃。
南西から西に時速16kmから35kmの風。
時々、時速40kmから109kmの突風が吹きます。
とのこと。

文章だけどピンとこないが、
サッシの雨戸がない部屋で風を受けるのは、
まるで台風の直撃を受けた日を思い出すようだった。

それでも、自室でのんびりしていたら、
ものすごい強風が吹きつけ、黒い影が横切ったと思った瞬間、
突然、バリっ!ドンっ!

庭の木が折れて、一部の枝がバルコニーを直撃。
勢いで、甘く締めていた窓がバーンと開く。

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これにはびっくりしてしまった。風速109キロだったのだろうか。


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階下のダイニングセットは見事に破壊。

猛風なので外に人はいないわけだけど、人に当たらなくてよかった。
私の部屋の窓も割れなくてよかった。
しかし、この木、誰が片付けるの?
(私がやるしかないのだが...)

2時間ほど吹き荒れて、今はようやく静かに。

しかし、クルクルマークが示すようにまた夜にやってくるのだろうか。
それにしても、自然のパワーはすごいなと思わされた。

# by alhaut | 2017-10-06 01:56
おすすめしないタトゥー

指へのタトゥーは、私は、基本的にお引き受けしておりません。


指は、タトゥーを彫る技術的に肌の質がタトゥーに適さず、

インクが綺麗に定着しません。


インクの滲み、色抜けなど、色の定着が悪いことを全面的に承知した上で

彫るのであれば、自分自身の責任において彫ればいいと思います。

しかし、私自身は、日本でもドイツでも指の施術はお受けしておりません。


指第三関節の背に彫ったタトゥー(色は抜けたり、滲んだりしているものの)や

手の甲のタトゥーは、クールでカッコいいと思います。


そういうところに彫る方というのは、事前に色の定着の状態など

タトゥーアーティストとよく相談の上、理解して彫られていることだと思います。


見せる場所へのタトゥー、特に手の甲や、指というのは

社会的に制約を受ける場所です。


自分の生活の面倒を自分で見ることができる人、

経済的にも社会的にも自分の足でしっかり立っている人であれば

隠せない場所にタトゥーを彫っても、その後やりくりしていくことでしょう。

見える場所のタトゥーに絡む問題が発生した場合も自分の責任です。



指へのタトゥーというのは、

ファッションとして見せたいと思って彫るには、

浅はかになることなく、よく考え抜いたうえで彫るべきタトゥーです。


指に限らず、どこの場所に彫るにしても、

タトゥーはよく考えぬく必要があるのは当然ですが。


以上の内容は、ドイツでお客さんに対してお伝えしている内容です。


タトゥーを彫る個人の自由が社会に保証され、

ファッションとして認められているドイツですが、

勤務中、営業中のTPOというものを考える必要があります。

多くの会社が見えてなければ、「あなたの勝手」で好きにしてください、

という方針です。



日本は、ドイツとは比べ物にならないほど社会的に制約を受ける国なので、

人や社会のせいにすることなく、

何事も自分の責任においてやっていける絶大な自信をもってから

すべき場所であろうと思います。



椋妃(Ryoki)

※現在、日本ではなくドイツでタトゥーの仕事をしています。


・タトゥーをお断りする場合

http://alhaut.exblog.jp/27062079/



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椋妃 Ryoki Tattoo

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# by alhaut | 2017-10-05 19:36 | Tattoo(タトゥー作品)
地下鉄の大道芸人

雨の日の夕方。

どんよりしたグレーの空模様に、何もなくてもテンションが

落ち込むような気持になる。


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雨を避けるために地下鉄に降りたら、地下のこもった空気と湿度で

さらにテンションが下がるようだった。


そこに、響いてくる歌声。


最初は、誰かが携帯で音楽を流しているのだろうかと思っていたのだけど

歌の聞こえるほうに近づいてみると、



大道芸人のアフリカン(?もしかしたら南米の方かもしれない)の方が

歌を歌っていた。



軽快なリズムで、音楽を聴いているだけで気持ちが明かるなるような

ラテン風の曲だった。




明るい曲調、リズム、歌声、それからこの方の満面の笑顔が

苛立ちや根暗な気持ちを吹き飛ばすようだった。


音楽の力ってすごいなぁ。


道行く人がチップを置いていくと


「ダンケ~、ダンケェ~ェ♪」


と歌ったくれるのだが、私がチップを置いたら


「ありがとー、アリガトー♪」


に変わり、ちょっとほっこりしてしまった101.png



アフリカンか南米方面の方かといったのは、

民族衣装の様子を見るとアフリカ系の民族衣装に見えるのだけど、

聴こえてくる音楽はラテンの曲調で、まるでブラジルの音楽を

思い起こさせるような雰囲気だった。

それで、もしかしたらアフリカ系の南米人かもしれないと考えたのである。



ベルリンは、経済格差がとても激しく、

大道芸で日銭を稼ぐような方もたくさんおられる。


電車や路上でいろんな演奏者(または大道芸)に出会う。


演奏や音楽が好きで、生活の糧として真心から演奏を披露されている人、

または、ただお金を稼ぐ手段として、ただ適当に演奏している人まで

いろんな方に遭遇するのだが、音楽に対する姿勢というのは

演奏やリズムに滲み出てくる。

本心が表に無意識に出ているのだろう。



道行く先で、ふと心に留まる素敵な演奏に巡り合える時があったら、

チップを置くようにしている。


演奏技術を磨くための時間や修練というものがあって、

人が足を止めてしまうような演奏を聴かせることができるのだろうから

それはリスペクトしなくてはいけないし、

明るいに気持ちにさせてもらったご縁に感謝しなくてはいけないと思う。



# by alhaut | 2017-10-04 21:03
Tattoo Gallery 105:ゲストスポットでのタトゥー仕事

先月のゲストスポットでのタトゥー仕事の一部。


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お客さんからだけでなく、ゲストスポットのお店側からも

信頼して仕事を任せてもらえるというのは、本当に尊いことである。


ありがとうございます。



椋妃(Ryoki)

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# by alhaut | 2017-10-04 09:02 | Tattoo(タトゥー作品)
現在進行中のタトゥー195:巴御前プロジェクト開始
巴御前、バックピースプロジェクトを開始。

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タトゥーの勉強を始めた99年当時、

江戸時代の浮世絵師、蔀関月(しとみかんげつ)の描く

巴御前出陣図の絵にとてもインスピレーションを受け、

いつか彫ってみたいと思っていたデザインだった。




女性ウォリアーを彫りたい、女性のサムライはいないの?

というリクエストを受け、このデザインを提案。

バックピースのタトゥーで施術を開始することになった。


完成まで時間のかかるプロジェクトだが、頑張っていきたいと思う。







# by alhaut | 2017-10-03 19:32 | In progress タトゥー途中経過
Tattoo Gallery 104:花と言葉のワンポイントタトゥー
花と言葉のタトゥー。
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「花を摘むという」意の動詞を使って
本来は「花」に当たる部分を「一日」に変え、Enjoy your dayという意味にしたというドイツ語。

ご本人以外が読むと、
花にすべきところが日なのでちょっぴり変な印象を受けるらしいが
ドイツ人のネイティブさんの自己判断により選ばれた言葉。

10月1日。
2017年、今年もあと91日。
悔いのないように毎日を過ごしたい。



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# by alhaut | 2017-10-01 12:44 | Tattoo(タトゥー作品)
レタリングタトゥー
レタリングタトゥー。

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男性の足、側面に娘さんの名前を施術。

今回のゲストワークは名前や文字の施術が多い。

# by alhaut | 2017-09-30 08:35 | Tattoo(タトゥー作品)
Tattoo Gallery 103:タンポポのタトゥー、フランクフルト中央駅

男性の脇腹に「タンポポの綿毛」と昨年誕生した娘さんの名前、誕生日を施術。


タンポポの綿毛がふわふわ飛ぶタトゥーは、人気のモチーフの一つで

特にミニサイズのタトゥーで希望する女性が多い。


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お客さんの希望をショップメンバーから伝え聞き、

男性のお客さんにタンポポという意外な組み合わせで

どんなふうにしたらいいのだろうか少し考え込んでしまった。


今回に関しては、お客さんの人物像を見ている方が

デザインを組み立てやすいような気がするのだけど、

打ち合わせは、ショップのほうで私の到着前に先に済ませているので

ここは想像でデザインの準備をするしかない。


生まれた娘さんの名前はアルファベットで分解、綿毛の種の部分にしている。

お子さんへの深い愛情と、大切に育てたい気持ちがとても伝わるので

優しい雰囲気がいいのだろうと想像。


しかし、このモチーフを彫っている方は多いので

同じようなデザインにはしたくなかった。

第一男性なので、カワイイだけではダメだろう。


当初のお客さんの図案はインターネットで検索すればすぐに見つかるイメージ。

こちらのリンクに参考図案が多数

http://www.tattoo-models.net/40-original-dandelion-tattoo-designs/


女性好みのデザインだけど、お客さんは男性なので

男性に似合う感じのデザインにした方がいいだろうということでデザイン。


どんな雰囲気のお客さんが来るのだろうか、

予約の時間まで少々ワクワクして待っていたのだけど、

優しいだけでなく、父の強さというような雰囲気を持った方だったので

デザインはばっちりお客さんに合う感じで、気に入ってくださった。


範囲も大きかったので、綿毛が白く見えるように

背景のシェイディングと組み合わせたタンポポのタトゥーにした。


仕事が終わり、ホテルへ戻る。

今日はフランクフルト中央駅前にある中華料理店で晩御飯を持ち帰り。



閉店間際でお客さんは一人もいなかったのだけど、

こころよく注文を受けてくれた。

お店から見える駅前の風景。


フランクフルトに来ると、いつも寄ってしまうお店の一つ。


お持ち帰りをして、街を歩いていたら足元を大きなネズミが全力疾走で

駆け抜けていった。


フランクフルト中央駅駅前には歓楽街が広がり、ガラもかなり悪い。

飲食店の閉店時間間近になるとネズミたちの活動の時間になるのは

致し方ない。


丸々とおっきなネズミだったけど、人間の目を盗んでビルからビルへ移るのは

相当なアドベンチャーなのだろう。


それにしても、このガラの悪さは観光客として初めて訪れたものには、

かなりなショックがある(^^;)


夜21時を過ぎたら、繁華街一部の通りは歩くべきではない場所になってしまう。




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# by alhaut | 2017-09-29 06:12 | Tattoo(タトゥー作品)



ドイツで活動中の大阪出身の女性彫師椋妃(Ryoki)です。 2001年から2011年まで、大阪心斎橋のアメリカ村で タトゥーショップを経営していました。ドイツでのタトゥー仕事、日々の出来事を記します。
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