マンチェスター10月17日:3
WOLFSBANE、行ってまいりました。





HEAVY METAL ROCK'n' ROLLとたとえたくなる。


WOLFSBANEは1984年に結成。

高い評価とキャリアを積み、
当時のイギリスの若手のバンドとしては、
注目されるバンドのひとつとして活動し、
IRON MAIDENのツアーサポートなども務めていた模様。

そういえば、89年に一枚目のアルバムをリリースするきっかけになった
敏腕プロデューサー、リック・ルービンとの出会いの話は
先日のタトゥーコンベンションのプリパーティでのトークショーで
ブレイズ自身が話してくれた。
ファンが聞き入っていたのが本当に印象深い。

1994年にブレイズのIRON MAIDEN加入によりバンドは解散。
2007年、2009年に期間限定復活ライブの後、
2010年に正式に再結成。

2011年Saxonのツアーサポート。

という流れで、現在は、バンドメンバーそれぞれの音楽活動を維持しながら
WOLFSBANEを動かしているという状態。

今回のツアーは、2011年から4年ぶりのイギリス国内ツアー。

次はいつ観ることができるのかわからないのだから、
今回は貴重である。



80年代、日本でもマニアックな方たちからは
強く支持されていたようで、
昨年帰国した時には、ブレイズの話、WOLFSBANEの当時の話を
たくさん聞かせてもらった。

あの時の話があったから、今回ライブに行こうと思ったのだ。



Wolfsbane の曲は『Steel』しか知らず、他の曲は、完璧には知らない。

そんな新参者だけど、Blaze BayleyバンドのSteelとオリジナルが
どう違うのか聴き比べがしたかった。
これは本当に興味があった。



ライブのハコは、ACADEMY3。
ロケーションを調べると、どうやらマンチェスター大学の敷地内にある
ライブハウスの様だった。

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大学付属のライブハウス?


グーグルマップの印象だけでは、想像がつかない部分があったのだけど
現地に行ってみると、そこは大学付属だった。

これがライブハウス。

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アカデミー1から3まで規模の違うライブハウスがあり、
同じ時間にそれぞれが公演を行っている。

建物の外観は、まるで学際。

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あまりの学際チックな印象に一旦通り過ぎてしまったのだけど、
ダフ屋の人から「チケットいるか」など声をかけられ、
また、メタル風情の人がたくさんいたので、
その校舎がライブハウスなのだろうと判断。



アカデミー3は、本当に大学の校舎だった。

なんかマンチェスター、面白いぞ。

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一階には、学食を兼ねているであろうカフェとバーレストランがあった。

この階段を上がって最上階。
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学生時代に戻るわ、これ(笑)

そして、中に入ると、完全にライブハウス。
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この写真の後どんどん人が入ってきた。

80年代をリアルタイムで知るであろう人達が多かったので、
年齢層が高くなるのかと思いきや、10代20代のファンも詰めかけていた。


若い世代も巻き込んで、
ヘヴィメタルシーンが脈々と育っているというものを感じるのは、
なんだか感慨深い。




ライブ開始。

最初の曲はいきなり、Steel。

えええぇ!?
私の楽しみがこんなに早くやってくるとは…。
しかし、新旧のファンを掴むにはもってこいの展開だ。

新しいファンはBlaze Bayleyを知るファンなのだから。




映像のとおり、ブレイズが登場すると会場の空気が一気に変わる。
この瞬間がすごく好きである。


一気にハートをつかまれて、ライブは終始大合唱。
背後から揺れるほど歌声が聞こえるのは本当に気持ちが良い。
往年のファンは、ずっとライブを心待ちにしていたに違いない。


ブレイズも、ずっと笑顔。
BLAZE BAYLEYで見せるシリアスな面影がまったくない。

パフォーマンスが本当に楽しそうだった。

ライブ中のMCも

「Enjoy yourself!」

と連発。楽しめよと煽ってくる。


それに対して、ファンは拳を上げたり、ビールを掲げたりして呼応。

中には、飲みきったプラスチックのコップをステージに放り投げる奴もいて
それはどうなのかと、私としては、ムッとしてしまったのだが、
ロックンロールでは許されるノリか。

逆にブレイズからもっとやれと煽られていて面白かった。

ブレイズは、パフォーマンスの前は絶対に飲まない方。
ロックンロールなのだから酒でも喰らって楽しみたいところなのだろうけど、

「ここでビールを飲まない俺は馬鹿者だ」

と、会場に充満したビールの香りが妬ましいなんてMCを展開。

この方の喋りは本当に面白く、よくできていると思う。




この曲でのファンの反応も最高だと思う。

一切の嫌なことを忘れてこのライブを楽しんでくれというのが
このバンドのライブでのコンセプト。


コンセプトどおり、楽しいライブで大満足。
一回しか観れないのが、悔しいくらい。

マンチェスターまで来てよかったと思えるライブだった。


ライブは、そのミュージシャンの母国で見ると一層楽しい。

ミュージシャンの母国で、同じ言葉を話すオーディエンスとの掛け合いは
自然とノリが良くなるし、盛り上がる。

これは、日本で公演を見たり、ドイツで公演を見るだけでは
絶対味わえないもので、母国でのショーには他のツアー地では
堪能できない楽しみにがあるのだと今回気づいた。
by alhaut | 2015-10-20 13:27 | ドイツでの日々
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ドイツで活動中の大阪出身の女性彫師椋妃(Ryoki)です。 2001年から2011年まで、大阪心斎橋のアメリカ村で タトゥーショップを経営していました。ドイツでのタトゥー仕事、日々の出来事を記します。
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